うさぎ哲学GW特別編、ウマ娘哲学。負けたくない!3着でも2着でもなく、1着で必ずゴールに!

うさぎサブカル哲学

負けたくない!3着でも2着でもなく、1着で必ずゴールに!

──ナイスネイチャ。

皆さん、うさぎ哲学へようこそ。

うさぎ哲学、それはただの哲学ではありません。ここは名だたる哲学者や偉人達の残してくれた哲学や名言を基に、今の時代を生きるうさぎがその言葉を噛み砕き新たにアップデートして「使える哲学」を綴り呟く場所です。

今回は大好評のGW特別編、ウマ娘哲学第2弾です。そんな記念すべき第2回目の候補に選ばれたのはこちら!!ナイスネイチャ!!

数あるウマ娘達の中から彼女を私が選んだ理由。それは一重に最終回私は大好きなトウカイテイオーではなく、彼女のこの台詞に心動かされたからです。本来は聞ける筈のない馬の気持ちそれを聞けた瞬間でした。だからウマ娘って最高なんだよね……と、これでは話が中々先に進まないので、うさぎ哲学GW特別編、ウマ娘哲学、本編スタートです!!

負けたくない!3着でも2着でもなく、1着で必ずゴールに!

この台詞はアニメ第2期、第13話の最終回にナイスネイチャがレース途中に心の中で呟いた言葉です。この回は1993年有馬記念がモチーフとなっているお話で、競馬史上に残る奇跡のレース、トウカイテイオー復活のラストランとして皆さんも記憶されていると思います。

トウカイテイオーが最終直線で叫んだ「絶対は、ボクだ」は鳥肌、感涙ものでしたよね。ですが、その奇跡のレースの裏で、もう一つの記録がこの日生まれたのを皆さんはご存知ですか?

それはブロンズコレクター

毎年年末に行われるこの有馬記念とは、3歳以上のサラブレッドを対象にした重賞レースのことです。出走馬はファン投票で選出される、その年の人気馬達で競われる夢の舞台。そのレースにてナイスネイチャは3年連続3位という記録を樹立します。

例えば何か競い合うものがあるとして。

私達はその時、どんな気持ちでその戦いに挑むでしょうか?

自分の力を出し切ってどこまで行けるか挑戦する。
相手は関係ない、これは自分との戦いだ。
あの人にだけは絶対負けたくない。

心持ちは人それぞれあると思います。そのどれもが意味のあることですし、間違っているなんてことは思いません。ですが、3年連続3位を取った彼女は言いました。

負けたくない!3着でも2着でもなく、1着で必ずゴールに!

いつだって光り輝く掲示板にその名を照らし、人々から賞賛もされ、人気があっても、彼女はそれに満足なんて一つもしていなかったんです。

──現状維持。

結果として彼女はその難しさ本当の意味を私達に教えてくれました。条件も毎回変わる中で記録した3年連続3位という結果は、奇しくも私達の生きる日常と同じ構図です。時間は流れ時代がうつろぐ中で、現状維持とは今を維持することではないと彼女は言います。

常に前を見て進んだからこその現状維持。だけどそれは、常に前を見て進んだのに現状維持でしかなかったということを意味しています。

私達には現状維持バイアスという心理があります。慣れ親しんだものを好み、新しい変化に対して抵抗感を覚えるような感覚のことです。それ自体は本来悪い感覚ではないのですが、こと現状維持の仕方を間違えれば話は別。

現状維持を選択したつもりが、何故か前よりも悪くなったというのがそれです。

先程も述べたように、時間、時代は流れ自分自身の体や考え方も常に変化しています。ですが現状維持バイアスを優先するあまり、やり方は変えたくないと思うのはよくあることです。その結果、自分のまわりの環境は常に変化をして進んでいるのに対し、自分は取り残されてしまったという現象がそこに発生してしまうのです。

だから、現状維持とは変わることで、悔しくても変わる為には今を受け入れ先を見ること。それが打開策なのだと彼女はその身を持って私達に示します。

負けたくない!3着でも2着でもなく、1着で必ずゴールに!

何度だって彼女はそう心で叫びながら走って来た。ともすればそんな彼女から私達が受け取るべきものは、ただ一つ。

主体的に新しい変化を望む挑戦者」になれということなのではないでしょうか。

そしてそれは結果として現状維持かもしれないし、もしかしたらそれでも後退かもしれない。だけれど、彼女はその自身の結果を持ってしてもう一つの答えを私達に示してくれていたんです。それは──

例え今回結果が出なくてもさ、ほら、生き残る事は出来たでしょ?です。

ナイスネイチャ。41戦7勝。(内重賞4回)

誰よりも「挑戦者」であり続けた彼女は、私達にその意味と戦い方を教えてくれました。生き残りさえすれば、必ず次の機会はやって来る。彼女を語る時、生まれた時代が悪かったと人は言うけれど、それはきっと間違いで。こんな壮絶な競争時代に生まれて来たからこそ意味のあった馬が彼女だったと私は思います

G1未勝利ながらも彼女がこれほどまでに競馬ファンに愛される理由。それは、勝つ馬がいれば負ける馬がいるこの世界で、いつでもひたむきに戦いに立ち向かう彼女の姿は、私達にとっての希望であり、勇気そのものだったのではないでしょうか。

そんな彼女、ナイスネイチャは1988年4月16日生まれで現在33歳。

人間換算でおよそ100~105歳くらいと馬としてはかなり長寿で、今現在も生きています。日本のサラブレッドで牝馬の最長寿記録は母親のウラカワミユキの持つ36歳。人間でいうと110~120歳くらいらしいです。是非、ネイチャにはこの記録を抜いて歴史にまた一つその足跡を残して欲しいと心から願っています。

今日という日は明日になったらもう過去なんです。──兎禾。

☆★夢は見るものじゃない、叶えるものなの。この手でね☆★

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